バレンタイン。
また今年もバレンタインの季節がやってきましたが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?パパンです。
去年、一昨年と、私は誰からもチョコをもらってません…。
一昨年は、もしかしたら貰えるのかもしれないと、
勝手に家の中をソワソワしたり、
食後に、無駄にほうじ茶をすすったりしてたんですが…、
結局、何も貰えませんでした…。
去年は、前日から「バレンタイン・キッス」を
注意すれば聞こえるぐらいのレベル1の音量で流し続け、
サブミナル的に、チョコが欲しいと訴えていたのですが、
結局、何も貰えませんでした…。
私もいい年ですので、チョコが欲しいわけではございません。
ただ、
ショコラが欲しいのです。
私が初めてバレンタインを意識したのは、小2の時です。
いつも通り、仲良し3人組で帰路についた所、
女子5人ぐらいが、放課後の下駄箱で、
俺たちを待ち受けていました。
みんな手にはチョコを持っています。
その光景を見た俺は、
「なんか、めんどくさいから、裏口から帰ろうぜ~」
とモテる小学生風に、吐き捨てました!!
(ちびまるこの花輪君をイメージしてください)
チョコをもらうのが、恥ずかしかったのか?
今となっては、なぜそんな行動を取ったのか?
皆目検討がつきませんが、
とにかく、女子から逃げたのです。
撒くなら撒くで、もっと巧妙に逃げればいいものを、
どこかで、女子を意識していたためか、
これ見よがしに、
「よーし、こっちから逃げようぜ~、それ~」と
まるで、ミュージカルのような逃げ方をしてしまったのです。
当然、女子は追いかけてきます。
俺らも、ミュージカルのように逃げ続けます。
その後、30分ぐらい鬼ごっこをやった結果、
友達の家に逃げ込みました。
女子は、激しくチャイムを鳴らします。
俺らは居留守を使います…。
そして、最後に、
「もう仕方ないな~」みたいな感じで、
玄関のドアを少し開けた所、
女子たちが雪崩込んできました。
そして、各々チョコレートを、投げつけるように差し出します。
俺も韓流スターのような笑顔で、
チョコレートを受け取ろうとした所、
チョコが…、チョコが…、チョコが…。
5人の内、3人が友達Aにチョコを手渡し、
そして、残りの2人は、友達Bにチョコを手渡し…、
なんと、なんと、俺にチョコを手渡す女子はいなかったのです…。
女子どもは、「はい、これあげる!!」と言い残し、
文字通り「ワーー!!、キャー!!」と言いながら、
走り去って行きました。
静寂の中、
玄関に取り残された俺たちは…、
なぜか?無言です。
いや、理由はわかっているのです…。
俺だけ、チョコをもらえなかったから、
そして、誰も口には出しませんが、
チョコもらえないのに、なんで逃げてたんだろう、この人?
みたいな雰囲気になっていました…。
今なら、「しゃれになんねーよ」とか言って
笑い飛ばすと思うのですが、
小2の俺にはそんな余裕もなく…、
ただ黙っていました…。
永遠とも思える長い沈黙の後…、
俺は言いました…。
「そろそろ、帰るよ…」
そんな俺を友達Aは励まします。
「おれのチョコあげるよ」
子供はなんて残酷なんでしょう。
俺は迷ったあげく、
そのチョコを貰わずに、走って帰りました。
泣きながらの帰宅です。
その晩、母さんがチョコをくれました…。
「なんだよ~、母ちゃんのチョコなんていらないよ~」
とか言いながら…、かなり救われました。
たぶん、俺の顔を見て、チョコを買いに行ったのでしょう。
それから、数年後、
「あの時、なぜ俺だけチョコをもらえなかったのか?」を
友達に聞いた所、明確な答えが返ってきました!!
「鼻水垂らしてからじゃねぇ~」
そういえば、俺は小2の頃は、年中鼻水を垂らしていました。
特に、2月は寒いので、MAXに垂らしていました…。
もっと、早く鼻水に気づいていれば…、
こんな結果にならずに済んだのに…。
「後悔先に立たず、鼻水盆に返らず」
です…。
今回は、
ママンから義理チョコならず、同情チョコをもらうために、
思い出したくもない悲しい話を書きました…。
今年のバレンタインまで、後13日…。
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